It's a Small Wonderful World!!

30才までに叶えたかった、夫婦ふたりの世界旅行記。インスタに写真あげてます!ID:ucchiii0310

帰国しました!!

先日の9月12日、325日間の世界一周旅行を終えて帰国しました!
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帰国の便はヘルシンキから約10時間、最後のビジネスクラスのフライト。
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さすがJALクオリティ、機内食の日本食がサイコーーにうまい!!
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いよいよほぼ1年ぶりの日本上空。
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そして着陸!!

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ただいま!日本!!

間違いなく、これまで30年間の人生で、最も長く感じて、最高に楽しくて刺激的な1年間でした。

ざーーっと振り返ると、
はてなブログの仕様で、リンク貼ると全部にブログタイトルが入っちゃって見づらくなっちゃってます。

最初に到着したインドでの初日のトラブル(デリー到着 - It's a Small Wonderful World!!)、
マリナベイサンズでの贅沢(ゴージャスステイ in singapore - It's a Small Wonderful World!!、思えばこの時から「先のこと考えずに贅沢しちゃう病」が発症してた・・・)、
人生で1番全力で遊び倒したディズニーワールド(夢の国♡ディズニーワールド、日本との違い - It's a Small Wonderful World!!)、
最後の国フィンランドと念願のオーロラ(観えるか!?オーロラ&世界一周最後の日 - It's a Small Wonderful World!!、あんま見えなかったけど、、、)

少しと思ったらたくさん載せちゃったしここに載せてないのも全部楽しかった思い出だし、あーー思い返してたらもう1、2周したくなってきたーーーー!!!
(;´・3・`)

とにかく最高の1年間だった!
世界中でたくさんのステキな人たちとも出会いました!!
でもこれだけ行ってもまだまだまだまだ行き残したところたっくさんあって、また数年後?定年後?にリベンジします!
ロライマとかパタゴニアとかザ・ウェイブとか、ヨーロッパ各国とかエジプトとかアフリカ大陸とか、でっかいオーロラ爆発とかとかね!!!
(`・_・´  )

さて、今現在は帰国して徐々に現実に戻りつつある生活。
(おれだけ時差ボケが未だに治らず、こんな時間にブログ書いてるけど)
帰国直前はすごい憂鬱だったんだけど、帰国してからは意外とすんなり日本の生活に溶け込んでいます。なんだか長い夢から覚めたらような不思議な気分。

とりあえず友人たちと会ったり、食べたかった日本食を食べて回ったり、住民票とか年金を再登録したり、ゆっくりした生活を送っています。

世界を回ってみてわかった&再認識した日本のあれこれを書こうと思ってたけど、それはまた次回にー!

観えるか!?オーロラ&世界一周最後の日

へい!(フィンランド語の挨拶)
気取ってるみたいですね。笑

私たちはヘルシンキを経て、フィンランドの北部、イヴァロまで飛行機でやってきました!
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ここは、北極圏内!
目的はそう、オーロラ♥︎
ずーっと見たかったものなので、かなりワクワク!

オーロラチャンスは、4回。
まー普通はもーちょっとあった方がいいと思うけど、今回はしょーがない!

まずは、1日目!
とったホテルは、安かった(4500円くらい)だったんだけど、ホテルというか、キャンプサイト内コテージ。
広さ9㎡。笑
しかも、暖房設備ほとんど皆無。
寝具はブランケット1枚。
トイレ、バス屋外。
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いや、寒いっしょ?笑

宿の人いわく、「夏用なんだよね〜」
だって。

そして、その日は残念ながら、一日中くもり。
寒い中、震えながら、耐える夜を過ごしましたとさ。

2日目。
イヴァロより北上し、イナリという街へ。
本当にこじんまりとした、小さな街。
景色が素朴で私は好き。
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とった宿は、めちゃくちゃよかった。
キッチン用品完璧。
ベッドルーム別。
おしゃれな部屋のインテリア。
朝食付き!
これで、1万円でした。
オススメ♥︎
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で、何をしたかって?

ま、オーロラ観にきましたから。


この快適な宿にて、ゴロゴロですね。



食っては寝て、食っては寝て。
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夜にオーロラをみにいきました。

よくよく調べてみると、オーロラの観測可能率が結構低いことが判明!?
このエリア(ラップランドというらしい)の晴天率が30%。
オーロラ自体の出現率が65%
((((;゚Д゚)))))))

ひっく!!!!!!


私が調べたときは、もっと前向きなことがネットに落ちてたのにな〜。
くすん。

気を取り直して、
夜外に出てみると、なんと晴れーーーー!
35%をクリア!
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あとは出現を待つのみ。


ドキドキ。
モクモク。(ん?ちょっと雲が出てきたねー。)
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ワクワク。
モクモクモクモク。(やばいおっきい雲が。)
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結構曇ってきて、しょぼん。

とそこに!?!?


ちょっと緑じゃない?
あそこ!
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わぉ!
見えたー!!!
ちょっと想像してたものと違うけど、
すっごくちっちゃいけど、
こんな緑の光が突然現れることに、感動する。

すごいなー。

待った甲斐がありました!
寒さもそこまでではなく、湖に映るオーロラがキレイで、良い観測地でした。


3日目。
暇すぎました。

やることないもーん。
あいのり2を動画でみて過ごしました笑

そして、天気は、曇り〜。。。

あーあ。やっぱ晴天率低いなー。

ゴロゴロゴロゴロ。
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フィンランドは鮭が安くてうまいっす。

4日目。
イヴァロに帰る。
快適だった宿は、予約でいっぱい。
後ろ髪引かれるが、イヴァロに帰ることに。

また同じ、寒いコテージはやだったので、
同じ場所の、ワンランク上のコテージにて宿泊。
ここも、キッチン用品あるし、
暖房はしっかり。
トイレバスは中にある。
値段は倍だけど、最後くらいいいよね。

そう、今日は世界一周最後の宿泊前日。
明日には飛行機で日本へ。

最後の日は、
無駄に写真を撮った。

風景のない自分撮り笑
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毒キノコっぽいキノコと私。
(マリオ意識しました。)
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世界一周が終わると聞いて、ラリり気味のうっちー
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やべー(ll゚д゚ll)


そうして、時間は流れてく。


そして、この日は天気予報は、晴れ間があるとのことなので、オーロラが観れることを祈る。

が。。。
終始くもり。
みえねーみえねー。


がーーーーん(ll゚д゚ll)


私たちのオーロラチャンスはこれで終了。

もー1度チャレンジせざるを得ないなってことで、
また今度世界一周2度目でもいこーかなー(^∇^)

なーんて思った、世界一周最後の日なのでした。
またいこー!

2回目のロンドンを経て、ついに最後の国!フィンランドへ!

タイトルにも書きましたが、そうなんです。実はここフィンランドが僕らの旅の最後の国なんです。
数えてみると34ヶ国目。
いろいろと諸事情があって帰国を1ヶ月早めて、9月12日に帰国することになりました!

旅のまとめはまた改めて書くとして、今回は2回目のロンドンと、フィンランドヘルシンキの話。

世界一周航空券の関係で2回目のロンドン。乗り継ぎでスルーしてもよかったけど、前回大英博物館に行けなかったので、それだけは見ておきたくて一泊することに。

イギリスが世界中に力を持っていた中世の時代、世界中から収集(略奪も含む)された美術品や遺跡などが展示されている大英博物館
入場はなんと無料!

入ってすぐのところにあるロゼッタストーン
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上からヒエログリフ、民衆文字、ギリシア文字で同じ文章が書いてあった為、それまで解読されていなかったヒエログリフがの解読に繋がったという石柱。

ギリシャ彫刻とか絵画とかは他の美術館とかでもたくさん見てきたから特に新しい感動はなかったけど、メソポタミア文明の遺跡はすごく面白かった!
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そして最大の見せ場、エジプトのミイラ達。
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4000年も前の物とは思えないほどキレイな保存状態に驚き!
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その後、パリのドリームハウスで知り合って同じ夜行バスでロンドンに来たご夫妻とシェア飯。
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レストラン高い&美味しくないロンドンで、自炊最強!
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パスタ2品+生ハムサラダに、ビールまでついて1人6ポンドは大満足!!
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年も30前後と近かったから30ならでは&夫婦世界一周ならではの話題で盛り上がって楽しい時間はあっという間でした〜。


そして、僕らの世界一周の旅で最後の国、フィンランドへ!
久しぶりのビジネスラウンジ。
中国系のキャセイとの共同ラウンジで、さすが中華系!
ワンタン麺、坦々麺にグリーンカレーなどなどなど!おれらの大好物オンパレード!!
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最近は極貧生活を続けている身としては素晴らしくありがたい!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

ヌードルバー、2人で5杯&カレー3杯お代わりして、お腹はち切れる寸前まで食い尽くしました笑

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フィンランドの目的は、旅の締めくくりとしてオーロラを見ること!
オーロラが見れるのはフィンランドの中でも北部の北極圏で、ヘルシンキで乗り換えてイヴァロ空港まで飛ぶことになりますが、せっかくなのでヘルシンキで2泊して観光してきました。
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まずは街の中心、ヘルシンキ大聖堂。
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海沿いのマーケットはいつも賑やか。
フィンランドはサーモンが有名で、サーモンのバターソテーの匂いが充満してて食欲をそそる。
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マーケットの近くにあった謎のキモい像。
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・・・キモい。。。

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進撃の巨人に出てくる巨人みたい。それにしてもキモい。

フィンランドといえば!その1、マリメッコ
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フィンランドといえば!その2、ムーミン
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フィンランドといえば!その3、かもめ食堂
旅行中、誰かにもらったデータにたまたま入っていて、つい最近見てたから少し思い入れもあるかもめ食堂

お腹すかしてそのロケ地のレストランに向かったところ、、
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・・・土日定休日。
チーン。

ってことで、途中にあった寿司屋さんに吸い込まれてしまいました。
サーモンうまい!!

翌日の出発前には、世界遺産にも指定されているスオメンリンナ要塞へ。
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特に目新しいものはないけども、散歩コースとしては気持ちいいところ。
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というわけで最後の目的地、オーロラを見にイヴァロに向かいます!
今のところ天気予報は曇り多し。。。
それに、最近気づいたけど、これから数日間はガッツリ満月。。。
(満月でも強いオーロラが出れば見えるらしい。)

というわけで雲行きはずいぶん怪しいけど、チャンスは4回!

果たしてオーロラは見れたのか!!??

ちなみに到着した日の空はこんな感じ。
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・・・雲が多いぜ。。。

パリの素敵な町並みとここまで違うか!?フランス人って話

こんにちは!
物価が高すぎるスイスを経て、
(77フラン(9000円くらい)もするバスにて)フランスに到着!!

都市は、そう、憧れの地、パリ。

オシャレさんの最先端が集まる場所。

。。なんだけど、意外とみんな普通じゃん!ロンドンのがなんかおしゃれさん多いかも。

っていうのが最初に街に入った印象。

意外とパリなんて対したことないのね。(・  ∀  ・)
(と、思う、世界一周中UNIQLOと現地調達品しか使ってない私なのであった笑)

さて、貧乏旅行まっしぐらの私たち。
早朝にパリに着き、今晩の宿は、
「日本人宿 ドリームハウス

中国生まれ、韓国国籍、日本育ち(?)みたいなすごいご経歴を持つ、
バンさんというオーナーが経営する
日本人宿。

ドリームハウスに着くと、
ここは日本か!?ってくらい日本人でごった返してました。

ここは、朝、夕ご飯付き、
1人20ユーロ♥︎
ベッドが空いてなくても泊まれて、
リビングごろ寝、18ユーロ。
なので、若干カオスでした笑
でもご飯も美味しいし、安いしで、快適でした。

さて、観光観光。
パリ人女性と結婚した、パリ在住のうっちーの友達にパリを案内してもらうことに。
すっごい色々知っていて、チャリで回ったんだけど、今までの都市の中で1番理解が深まった都市だった。
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これが、うっちーの友達、相川君
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お昼はセーヌ川沿いの地元民がたくさん集う、おしゃれスポットで。

駅舎を改築して作ったという、オルセー美術館
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広すぎて荘厳な外観と、かの有名な、ピラミッドに圧倒された。

中は、

ミロ
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ミケ
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この三大美術品をめぐって、1時間くらいで回れますよ〜とのことで、実際1時間で終了。


パリの中で一番小高いところにそびえる凱旋門
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世界が認めた、「1番エッフェル塔がキレイに見える」というスポットから見た、エッフェル塔
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パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿
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その当時のGDP以上のお金(今の日本でいう、700兆円程度)を突っ込み作った宮殿。
この横暴がきっかけのひとつとなり、
フランス革命が起きる。
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お庭
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庭がこんな形で、パンダみたい。笑
東京ドーム220個分笑
当時はこの10倍の広さがあったという。
んな、アホな笑
ルイ家、まじ狂ってたんですね笑


こんな感じで、相川君の説明が、ちょいちょい、小ネタが挟まってくるのが面白い笑

この他にも、
名高いコンテストで賞を取った、チョコレート屋さん。
とか、
「日本」と名前がついてる、全然日本っぽくない建物
とか、
この建物は左右対称で、様式としてはバロック様式で、
とか。

なんでそんなに詳しいのか聞いたところ。
奥さんの影響だそう。

フランス人は歴史とか政治とかが大好きで、話き出すと三時間くらい話続けるそう。笑

ここで、
「ここが日本と違うよ、フランス人編。」
面白かったので、かいとこっと。

・政治の話で、親子、友人で討論する
→これって、日本人だけやらないことなのかもしれない。外国人と喋ると決まってこの話が出る

・結婚後、男と女は50:50
→結婚しても子どもを産んでも、フランス人女性は働き続ける。子育て制度がしっかりしてる。だから、関係も対等であるべきとのこと

・離婚率は、50%!?浮気は見て見ぬ振り
→ほんと驚いた。これは、女性が働きつづけるから実現する数字なのかも。さらに男は浮気するものという前提があるらしく、愛情があれば浮気をしようが結婚は継続、なければ離婚、という考え方なんだって。びっくり。

・友達は大学までに形成された関係のみ
→これは何かというと、社会人になってから、会社の人と仲良くするという風土は全くないとのこと。同期でもしかり、のよう。だから、社会人になってからは新しい友達が滅多にできず、学生時代にできた友達とずっと遊んでるのだそう。

こんなに違う!!
面白いよね〜。

さ、最後にモンサンミッシェルの話。

ここ、私結構行きたかったところなんだけど、もっともメジャーな移動手段、
電車で行くと、3万円くらいかかってしまうので、悩みに悩んでいた。
しかも、ある人は、落胆して帰ってくるらしいという噂も。。

で、そこで思いついたのがレンタカー。
人数集めれば、なんと1人40ユーロくらいで行けちゃう!!

が、、私たちやっちまいました( ;´Д`)
その話は最後に。

日本人宿、ドリームハウスにて、
3人を集い、5人で行くことに。

マニュアル車なので、運転は私のみ。
だから、3人には多く払ってもらいました!

車で4時間程度。

見えてきたのは。。。
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どーん

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どどーーん。

何もない中で、突如現れるモンサンミッシェルは、想像以上に素晴らしかった。
こんな風に少し遠くから眺められるのもレンタカーの特権♥︎
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と、またレンタカーを選んだ私たち優越感。

近くまで行くとそれ以上は、車が入れなくなっていたので、
近くに車をとめ、無料のシャトルバスで向かう。

途中で降りて歩く。
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どんどん近づくモンサンミッシェルに、圧倒されっぱなし。
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本当に来てよかった。。
落胆した人は何にしたのか、あんまりわからないくらい。

中は城下町みたいになってて、
ソフトクリームなどをたしなみました。
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修道院の中も入ったけど、
外から見るモンサンのが良かったかな。
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以前は、満潮の時は、修道院の周りは水で満ちてたらしいけど、
人間が通る道を作ったことで、水が流れなくなってしまったそう。
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その、「元のモンサンミッシェルを取り戻す」プロジェクトは2015年に工事が完了する予定なのだそう。

だから、水に映るモンサンミッシェルは今回はお預け。

また来るかな〜。

帰りに羊からのモンサンミッシェルも観れて、
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で、この日ロンドンに行く予定の私たちは、
バスの時間もあるので、急いで帰る。


レンタカー返却の場所で、
他のメンバーとバイバイする

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ありがとう!

駐車代、レンタカー代、高速代、全部で、133.5ユーロ!めっちゃ安い!
ガソリンは3人で割ってもらい、80ユーロくらい。
安く行けたし、モンサンミッシェルも満足だしで良い気分。

で、ここで事件が!

実は。。
走行距離無制限をつけるの忘れてた。

そして、、
210ユーロくらいの請求が。。

ちーーーーーん。

なんも説明されてないからごねたけど、
日本語のバウチャーにそう記載が。

オワタ。

ごねまくったけど、そのバウチャーがある限り、逃れられないので、お支払い。

かなしー。

そして、バスも乗り遅れそうになってダッシュ。
半分諦めかけたけど、5分前に滑り込み。

もー散々笑

そんな感じのドタバタで、
無事(?)ロンドンに入りました〜。
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次はロンドンからのヘルシンキ

ではアデュー!

スイス、物価高過ぎてやべーーー!(ll゚д゚ll)

物価安くて住みやすかった街ヨルダンからひとっ飛び、世界一物価の高い国、スイスに行っておりました。。

たまに東京が世界一物価が高いとかいう記事とか見たこともあったけど、あり得ないアリエナイ、トンデモナイ。

空港について、いきなりビビる。

ファンタ(500ml) 4.5フラン=500円。

マヂデ━━━(゚∀゚;)━━━・・

街を歩いていても、食べれるものが無さ過ぎる!

街の安そうなレストランのパスタ、約2000円、、
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アメリカでよくお世話になっていたバーガーキング、ただのチーズバーガーで500円、、
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マックのセット、約1500円、、、
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こーなると庶民の味方はスーパーしかない。
ツナ缶とマヨネーズとパンで食をしのぐという久々の極貧生活。。
(ドイツとかギリシャで贅沢したツケが回ってきた笑)

街の物価は感覚的には日本の3倍ぐらい。
ただ、スーパーに行けば日本と同じ〜1.5倍ぐらいかな。
つまり、人件費が高いということ。
つい先日、スイスで最低賃金を2500円にする国民投票が行われて、その結果否決はされたらしいけど、実際に多くの労働者が時給2500円以上もらってるらしい。
日本の4倍じゃないですか!!

というわけで、観光の移動も一苦労。
スイスでは経済、金融の中心地、チューリッヒに到着して2泊3日。

実際、マジで空港に居座って固いイスで2泊することも考えたけど、あんまりいい場所が見つからなかったし、夜は寒くて死にそうだったので、結局移動と宿泊を兼ねて再びレンタカーを借りることに。
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だがしかし!連日あいにくの雨。。。

チューリッヒから車で1時間半で、スイスの首都でかつ旧市街が世界遺産でもあるベルンへ。
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真っ青な川と旧市街の街並みがとてもキレイなところ。

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そして夜はいつものごとくベルンの近くのパーキングエリアで車内泊

その翌日は、スイスといえば山と水!ということで、スイス的な風景を探しに湖沿いの道を走る。

ただやっぱりこの日もあいにくの曇り。。
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湖はキレイなんだけど、求めている絶景には巡り会えない。
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はーー、晴れてたらきれーなんだろーなー、、とかブツブツいいながらしばらく走っていると、徐々に晴れ間が!


そしてよーやく見つけたスイス的な絶景!
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山は雲がかかってて残念だけど、青い湖と緑とかわいい家がいい雰囲気!

そのあと立ち寄ったのはレンタカー屋のお姉さんがオススメしてたルツェルンという街。
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ここも湖と中世の町並みがきれいなところ。
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白鳥がすごい人懐っこい。笑

最終日はチューリッヒ観光。
とはいえこの日は雨&日曜日。

スイスの日曜日は、ガチでどこもしまってます!
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この光景、まさかの中心部近くの昼12時過ぎですよ。
ヤバイ。閑散としすぎ。人っ子一人いない。
本当に静か。
日曜日は家族とゆっくり過ごす日になっていて、日曜日に大きな音を立てるのは禁じられていたり、一般家庭に電話をかけることもタブーなんだそうな。

観光客にとっては、つまらんツマラン。
(;´・3・`)

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そして雨だし。

街中のトラムは走ってたので、少しだけ街をぐるっと回っただけ。
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このトラム、観光客は無料(真偽不明笑)、と聞いていたので、無料で乗り倒しました笑
後はバスの時間までマック(高い)でだべったり、唯一お店も開いてて賑わってた中央駅のマーケットでブラブラ。

その後のバス停でパリ行きのチケットを受け取るときに、胸糞悪事件発生!

もうねー、eurolineってバス会社のカウンター、感じ悪すぎる。まぁ安かろう悪かろうなんだろうけど、客をバカにしているよ。(´・_・`;)
詳細省くけど、「つべこべ言わずに金払え!」って態度。

こーゆーのがあるとその国自体の印象がすごく悪くなるわー。

まぁそのあと、駅のマーケットでおっちゃんがパスタをスゲーまけてくれたから少し印象回復したけどね。
お金ないアピールしてたら美味しそうなペンネを元の半額以下の5フラン(スイスでは破格!)で売ってくれたおっちゃん、優しいすぎる!笑

そして現在フランス!
何ヶ国目だっけ??
次のブログまでに数えときます!


知らなかった!ヨルダンってこんな魅力的な国なんです♥︎

こんにちは!
なう、物価が世界一高い国(私比)スイスにきております〜。
ホテルが一泊1万円以上からしかないとか、マックのハンバーガーが単品で1000円以上するとか。
あり得ないでしょ〜!!!

さて、そのスイスの前は、
イメージでは危険な国々、中東に2週間弱おりました。
そのうち、1週間ちょっと滞在したのがヨルダン。
ここ、ヨルダン、私、正直中東ってだけで怖かったし、イメージも薄かったんであんま期待してなかったのですが、
これがとっても魅力溢れる国!!

そんなこの国の魅力について
お伝えしちゃおうかな!

ヨルダンの魅力発見☆
①観光地が楽しい!しかも意外とたくさん
②安い、通じる、わかりやすい!観光しやすい国
③東京より安全!?意外な治安の良さ

やっぱり、ヨルダンは魅力がいっぱい。
こんな感じでお送りしていきます♥︎


ヨルダンの魅力①
観光地が楽しい!しかも意外とたくさん

私たちが訪れたのは、大きく二つ。
これ二つともとってもよかった。

アンマンから、バスにゆられること3時間程度。
ペトラ周辺の街に到着。


坂の多いちっちゃな街です。
そこにある、世界的にも有名なペトラ遺跡
何が有名って、遺跡の凄さはもちろんですが、
なによりもすごいのは入場料の高さ。
一人50JD(7500円)って。。
世界一ですな。しかも、物価が安いヨルダンなので、ギャップも激しすぎる。

で、こんな高い入場料を払い、
観れた遺跡はやっぱり凄かった。

王家の墓。
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疲れたのでロバに乗りました笑
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入り口付近の岩と岩の間の道。
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名前はないけど、
集落みたいな穴の数々。
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そして、極めつけは、
ペトラで一番有名な、エル・ハズネ
インディージョーンズの舞台となってる。ワクワクするね〜)
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これは、入場料が高くてもみんな憧れるわけだ。

そして、これに合わせて行ったと言っても過言ではない「ペトラナイト」
週に2回の夜のライトアップイベント。
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こんな道をひたすら進む。

門の前に灯されるライトは、
とてもとても神秘的でした。
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ショーはちょっと、これだけ?って感じがあるけど笑
全体的には満足でした〜。
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入場開始が8:30〜
22:30に入り口に戻ってくる感じかな〜。

そして、ヨルダンといえば!
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死海で浮きながら、本とか新聞とか読む。
憧れてました〜。

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できました〜!!
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みんなでプカプカ、いろんな態勢になったりして遊んでました。
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ここ、人がいなくてめっちゃおすすめ。

私たちの宿泊したマンスールホテルから、
タクシーチャーターで1台40JD(6000円)。
5人ギューギューで行きました笑

この人のいないとこは、アンマンビーチ向かって左に少し歩くと、
誰もいないスペースが、眼下に広がります。
そこを一生懸命降りてください笑
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みんなで行けて楽しかった!

※注 他にも無料のビーチがあるようですが、有名な無料のビーチは、ヨルダン人のセクハラの聖地みたいになってるようなので、女性の方はお気をつけあれ。
ヨルダンの女性は、みんな肌隠してるもんね。ここぞとばかりなんだね笑


ヨルダンの魅力②
安い、通じる、わかりやすい!観光しやすい国

まず、なんでも安い!
アジアほどではないけど、安宿も500円くらいで泊まれるし、
ご飯は、300円くらいで食べれる。
缶ジュースも40円くらい。
タクシーも街中なら300円以内だし。
サイコーです。
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宿のみんなでいったシーフード屋さん。
たらふく美味しいの食べて、1人800円くらい!

さらに、英語がほとんど通じる。
小さい商店でも、数字くらいは言えるし、
道路標識もほとんど英語が書いてある。
アラビア語なんて、ほんとーに理解できないから、まじで助かる!
サイコーです。

観光地もわかりやすい。
アンマンの街の観光地は1箇所に集中してるし、
遠距離のバスは、北か南のターミナルに行けばいいし、
わからない時も、宿の人に手配頼めば、
そんな高くない値段でやってくれるし。

うん、どれもバックパッカーにはサイコーでした。


ヨルダンの魅力③
東京より安全!?意外な治安の良さ

これ、本当に意外だったのですが、
強盗、殺人、滅多に起きないそうです。
確かに夜、出歩いても全く危険な匂いがしませんでした。
ある日本人の方は、「東京より安全なんじゃない?」
とおっしゃってて、
衝撃を受けました。

さらに、私たちの体験でも、あー優しい国だなーと思ったことがありました。
ペトラにて、宿泊した宿に、なんとパスポートを忘れてしまった!
気がついたその次の次の日、中東を出国予定だったので、オワタ。。。
と思いましたよ。

しかし、なんと宿の人の機転で、アンマンに戻る日本旅行者に預けてもらえることに!!
しかも、その日本人は、私たちの宿泊中の宿に宿泊予定という奇跡!!

ペトラ〜アンマンは旅行者には、王道のコース。
とはいえ、ちゃんとパスポートを保管し、アンマンに行く日本人を探してくれたペトラの宿の人に感謝!!

そして、届けてくれた日本人のリクさん。
ありがとう♥︎

でも、中東の国に、東京より安全なところがあるとは!
雰囲気はアジアとかと変わらないのにね笑
でも、ペトラで財布なくなった人もいたし、
気をつけるに越したことはありませんよ。はい。


以上です。
これを読んだらきっと、ヨルダンに行きたくなるはず!

いや、魅力いっぱいです!

ぜひ行って見てくださいね〜

では、物価の高い国スイスからお届けしました〜。
(でも景色は最高!次回!)

☆オススメホステル☆
ヨルダン、アンマン
◾︎マンスールホテル
料金:ドミ1人4JD(600円くらい)ダブル10JD(1450円くらい)
場所:キングフセイン通り沿い
感想:とにかくやすい!朝食付き。スタッフがダラけてるけど、いい人。死海とかアレンジしてくれる。
あとは、最大の欠点、ベッドバグがいるベットがあるから気をつけて!

ヨルダン、ペトラ
◾︎バレンタインイン
料金:ドミ5.5JD、ダブル14JDくらい?
場所:丘の上。(覚えなくても、バスでアンマンから来ると、バス停まで迎えに来てくれる。)
感想:快適な宿。ネットも早いし、ご飯もおいしい。ただご飯は有料。
ペトラ遺跡までの送迎無料。他の都市へのバスのアレンジも手数料なしでやってくれる優れた宿。
おっちゃんたちも親切。
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※食べ放題夕食800円くらい

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上記二つのホステルは、日本人がいっぱい!
楽しかった♥︎

エルサレム、三大宗教の聖地巡りとパレスチナ問題について

エルサレムの旧市街の城壁の中に、ユダヤ教キリスト教イスラム教の聖地が集まっています。
訪れる前まではもっと情勢不安定でピリピリした雰囲気があるのかと思いきや、街はいたって平穏な雰囲気(昼間は)。

とりあえず最初に行ってみた新市街。
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清潔でヨーロッパの街のような雰囲気。
ちなみに、エルサレムの物価は高いです。日本と同じか、ものによっては少し高いぐらい。缶ジュースが5シュケル=150円とか。

旧市街の城壁の中は、細い路地が迷路のように入り組んでいます。
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ここがイエスが有罪判決を受け、十字架を背負わされて磔の刑に処され、命を落とした場所、ゴルゴダの丘
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イエスの死後、香油が塗られた台。
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無宗教のぼくらは感じるところが少ないものの、触れてみて少しだけ歴史と信仰心に触れてみる。

イエスのお墓。
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安息日の金曜の夕方には、イエスが有罪判決を受けたエッケ・ホモ教会から磔にされたゴルゴダの丘聖墳墓教会までの悲しみの道(ヴィア・ドロローサ)を、祈りながら歩くという行事がありました。
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途中途中で、何かがあった場所ごとに14留で祈りを捧げます。

聖母マリアが見守った場所。
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イエスがつまずいた場所の一つ。(全部で3回つまずいたらしい)
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さらに時を遡って、イエスが刑の前日に弟子たちに教えを説いた最後の晩餐の部屋は、旧市街の南の城壁を出た場所にあります。

何もない質素な部屋。
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ダ・ヴィンチの最後の晩餐の画とはだいぶかけ離れてる気がするが。。
(参考にダ・ヴィンチの最後の晩餐)
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イエス生誕の地にも訪れたんですが、エルサレムではなくベツレヘムというパレスチナ自治区内の街なので、それは後ほど。

そしてお次はユダヤ教の聖地、嘆きの壁
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この内部は今はイスラムの聖地、岩のドームですが、昔はユダヤ教で最も神聖な神殿だったらしく、その名残のある壁が聖地となっているらしい。
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壁は男女で分かれています。
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何回か行きましたが、常に大勢のユダヤ教徒が祈りを捧げていました。


イスラム教の聖地、岩のドーム。
岩のドームの内部は、今現在イスラム教徒しか入れなくなっていて、これがある神殿の丘にも、一般旅行者が入れる時間はすごく限られています。
僕らがわかった中では、日曜日の8時〜10時。
しかも、嘆きの壁から少し南に行ったモロッコゲートからしか入れない。
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もしいく場合は前日までに下調べ必須!
(ぼくらはイブじいの家で知り合った関さんにまかせっきりでついていけましたが)

ようやく入れた神殿の丘。
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ムハンマドが昇天した場所とされる岩のドーム。
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青ベースのタイル装飾が美しい。
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ちなみにダメもとで壊れたズームレンズを使ってみたところ、、
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150mmぐらいのところでピントが合う位置を発見!
壊れたズームレンズから、単焦点ズームレンズに格上げ!
つってもズーム過ぎて使える場面少な!!
自由にズームが使えないショックは今だ癒えず。。

このときはヨルダンに帰る直前だったから現地通貨を国境越え分ギリギリしか持ってなくてなんにも買えない状態だったんだけど、なんと関さんがパッションフルーツシェイクをおごってくれるという太っ腹!!
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あなたは神か??
エルサレムが僕らにとっても聖地となった瞬間。笑
暑い中で歩き回った後のシェイクは格別にうまかった!!


イエス生誕の地と言われるベツレヘム
エルサレムからバスで40分ぐらいのところだけど、ここはパレスチナ自治区の中にあって、通行にはパスポートチェックがあります。

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街のど真ん中にあるイエスの生誕教会。
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内部は改装中でちょっと残念な感じ。。

地下の、イエスが生まれた場所には星のマーク。
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生誕教会から5分ぐらいのところにあるミルク・グロット。
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聖母マリアの母乳が数滴こぼれたことで、周辺の岩が全て真っ白になったという伝説がある教会。


ベツレヘムのもう一つの見所は、隔離壁や街の壁に点在するバンクシーのアート。
バンクシーは素性不明の社会風刺画のストリートアーティスト。(にわか知識笑)

兵士を検問する少女。
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狙われる平和の象徴白い鳩。
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ベツレヘムの中心部にあるスターバックス(?)
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「へー、こんなとこにもスタバあるんだー(゚∀゚)」
と感心してたら、翌日。
ベツレヘムスターバックスのパクリみたいなのありましたねー。」
おれ「(まじで?パクリ??(ll゚ω゚)?)」
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確かに写真をよく見たら「STERBACKS BETHLEHEM」
ニセモノだーーー!!(ll゚д゚ll)

ところで、パレスチナ人はどこに行ってもフレンドリーでいい人が多い。
ベツレヘムを歩いていると、多くの人から「ウェルカム!」と言われます。
イブラヒムじいさんも口グセのようにウェルカム連発するし、国民性として根付いてるんですね〜。

観光編はここまで。

エルサレムは安全(昼間は)」と書いたりしてましたが、実は夜は少し物騒。
エルサレムの旧市街や新市街の中心部は夜も全然安全ですが、イブラヒムさんのお家の周辺はパレスチナ人が多く住んでいて、かなり物騒です。イブラヒムさんもパレスチナ人
と言っても、パレスチナ人が怖いわけではなく、むしろ前述したようにいい人が多いけど、少し複雑な事情。

日本のニュースでも流れているように、イスラエルハマスが統率するパレスチナ自治区ガザ地区を攻撃しています。
関さんから聞いた話では、イスラエルハマスが築いてきた地下通路(ガザからエジプトなどに続く通路で武器搬入に使われる可能性がある)をぶっ壊したいっていうのが空爆の本音らしい。
エルサレムに住むパレスチナ人の若者たちはそれに怒っていて(当然)、夜になると警官に対して投石などによって怒りをぶつけます。
それに対して警察が催涙弾やゴム弾で応戦して、ほぼ毎晩ドンパチやってました。。
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(イブラヒムハウスの屋上から、若者が警察に投石してるところ)
催涙ガスの匂いは初めて嗅いだけど、なんか生ゴミみたいな匂い。
1度モロに浴びたときはめっちゃ目にしみて目が開けられませんでした。

おれもここに来るまでは深く調べてなかったけど、パレスチナ人(アラブ人)とユダヤ人の領土争いだけじゃなく、欧米諸国の思惑に翻弄されてて、実にかわいそうな状態。
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超絶簡単におさらいしてみると、
ということ。
戦争は良くないんだが、戦わないと自分が自由に暮らせる国がなくなると考えると、戦争ダメ!だけでは片付けられない複雑な問題。当事者じゃないのに簡単に「こうすべき!」とは言えない。
それにしてもイギリスはいつの時代も鬼畜だな!!(アヘン戦争とかもうね。。)

というわけで、3大生地巡りもパレスチナ問題に触れたことも、どちらも心に残る旅でした。
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(いつも陽気なイブラヒムじいさんと)