サルタの悲劇と、コルドバのたらい回し
悲劇、、、、
カメラが、壊れました。。。
シャッターが閉じたままで、開かない。
悲しすぎる(´;ω;`)
サルタには丸1日しかいない予定なので、この日は気を取り直してひとまず観光。
(`・ω・´)!
、、、と、思いきや、この日はドミンゴ(日曜日)。
街が閑散としていて人通りも少ない。
朝10時すぎでこれ。ほとんどの店がしまってる。
しょーがないので町外れの観光名所でサルタの街が一望できる、サン・ベルナルドの丘へ。
ロープウェイで丘のてっぺんまで行ける。
(カメラの故障を嘆いている、の表情)
てっぺん到着!
サルタの町一望。天気もいいし、きもちいい。
基本的に暇を持て余し続けているおれたち二人は、ふと見つけたアリの観察。笑
こいつらスゲーよ。尊敬だよ。
自分の100倍ぐらいあろうかというポテトチップスを、力を合わせてせっせせっせと遠くの巣まで運んでいく。途中の石垣の壁は彼らにとっては途方もない絶壁で、何回壁から落ちても諦めることなく何回も挑戦する。
・・・無事巣に到着するまで、かれこれ1時間弱ぐらいは観察してただろうかww
感銘を受けた。俺たちも頑張ろう、と。
そして、ポテトチップスが食べたい!と。
あーうまかったぜー!!笑
丘を降りてしばらく歩いていると、珍しく店を開けているカワイイ雑貨屋さんを発見!
思わず手帳を衝動買い。
何をちまよったのか、なぜかスイートで取ってしまう。笑
普通のが5000円ぐらい、スイートが6700円ぐらい。席がフラットシートで、ドリンク付き&夜ご飯がちょっと豪華。まぁ1700円の価値はあったかな。
さて、コルドバ。
朝到着して、まずはカメラを修理に出そうと意気込む。
宿で修理できそうなお店を聞いて、いざ出発。これが果てしない旅の始まりになろうとは・・・。
参考:たらい回し
1件目:教えられた謎のお店
「うちじゃできないわよそんなもん。この先にカメラ屋があるから、そこじゃないかしら?」
2件目:街のカメラ屋さん
「うーん、ウチじゃ修理できないね。〇〇通りに大きなカメラ屋さんがあるから、そこで聞いてみな」
3件目:それなりに大きなカメラ屋さん
15分の順番待ち後「ウチじゃ修理できないよ。そこの角を曲がったところに修理屋さんがあるから、そこならできるかもね。」
4件目:こじんまりとした修理屋さん
10分の順番待ち後「うーん、ちょっとこのカメラは扱ったことないからわからないなー。バスで40分の大きなショッピングモールにソニーショップがあるから、そこなら何かわかるかもね。」
5件目:SONYショップ
1時間の移動後「修理はここじゃ受け付けてないよ。街の中心の近くに修理専門の事務所があるからそこに行ってみて」
6件目:SONYの修理事務所
1時間かけて戻ったあと「・・・これはウチじゃ厳しいなぁ。2週間ぐらい時間くれたら、いちお見てみるけど・・・」
チーン(´;ω;`)
見事なまでのたらい回しの挙句、撃沈。
宿で少し弄ってみるものの、よく分からず。
これから南極クルーズ行くっていうのに。。。
目の前にあるのは「 絶 望 」の二文字。。。
・・・と、そこへ一筋の光が!
絶望に打ちひしがれるオレをよそに、いくみが冷静にググッてみたところによると、ブエノスアイレスにどんなカメラでも2日以内に修理してくれる腕利きの修理屋さんがあるらしい!
というわけで、予定を1日前倒しして、ブエノスアイレスに行くことに決定。
コルドバで泊まってるのはバスターミナル近くのTurning Point Hostel。
雰囲気良くて好きなんだけど、1泊しかできなくて残念。