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30才までに叶えたかった、夫婦ふたりの世界旅行記。インスタに写真あげてます!ID:ucchiii0310

【超脱線】 “伊万里焼”って世界文化遺産になれるんじゃね?

伊万里焼”って、世界遺産文化遺産)になりうると思うんだがどうだろうか?

これまで3ヶ月で9カ国20以上の世界遺産を見てきて思ったこと。

例えばタージマハルとかレベルのインパクトはなくとも、可能性は大いにあるはず。

(地元びいきは相当入っていると思うけど)

 

  1. ユネスコが定めるクライテリアを十分満たしている(リンク先の(i)(ii)(iii)(v)(vi))
  2. 世界的に知名度が高い。中世ヨーロッパで大ブームになり、マイセンはIMARIを目指して作られたメーカー。(マイセン台頭後、IMARIは下火に・・)
  3. 安倍内閣は成長戦略では、「観光立国ニッポン」を重点分野の一つに位置づけている。最近各地で登録を目指すニュースを見るようになったけど、この流れに乗るべし!

 

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伊万里のメリットは言わずもがな、地域経済の活性化。

雇用が生まれる、お金が流入、人も流入、経済活性化。(人と交通が増えることで否定的な意見もるかな?)

意外と伊万里周辺は観光地域になるポテンシャルもある。

 

観光地が人気になるためには、「おまけ」が重要。

 

観光地の人気が持続的に拡大していくためには、来た人の満足度を最大化→クチコミ拡大→また来た人が大満足→クチコミがさらに拡大、、、というサイクルが理想的。

(やみくもに広告費をかけ続けて人気を“作る”のではROIが低くて能がない、続かない)

じゃあ、旅行の「満足度」は何で決まるか?

 

ここで重要なのが、「おまけ」=「グルメ、リラックス、周辺の観光スポット、など」

だと思うんです。

メインコンテンツが超際立っている場合(アンコールワットとかウルルとか)は別として、観光のコンテンツが一つだけだったら、数日間の旅行プランが立てづらいし、帰ったあとに家族や友人に話すストーリーとしてもつまらなくなってしまう。

この旅行者を旅行の期間中飽きさせないおまけコンテンツと、そこから生まれる“帰ってから語れるストーリー”こそが「満足度」の鍵になる。

 

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では伊万里周辺、というか佐賀県には?

グルメ:最高級ランクの佐賀牛玄界灘の海産物(呼子のイカなど)、各種フルーツ(佐賀ほのかなど)、

リラックス:嬉野温泉、武雄温泉

祭りイベント:唐津くんち伊万里くんち、バルーンフェスタ(アジア最大の気球競技大会)、ガタリンピック(マニア向け)

周辺観光スポット:観光スポット豊富な長崎からすぐ。マニアは吉野ヶ里遺跡に行ってもいい。

参考:http://matome.naver.jp/odai/2137818764675359401

 

ここまでいろいろ揃っていて、いろんなランキングでワースト5位ぐらいの定番だし、

「佐賀」=「え?てか、どこ?」「い・な・か」「なにもなさそう」「、、、ハァ?」

というイメージが、佐賀県出身者として悲しい限りなんですが。

(年に1回ぐらい伊万里に帰るたびに、道路だけが綺麗になって活性化とは程遠い雰囲気で「いいもの持ってるのにもったいないなー」と。)

 

それはやっぱり、どれひとつとっても鳴かず飛ばずで飛び抜けてなくて、メインディッシュがないからだと思うんです。

そこで提案、“伊万里焼”の世界文化遺産の登録推進!笑

伊万里、佐賀、九州、日本にとっていい事だらけ間違いなし!w

 

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ちょっと調べてみると、約10年前に伊万里市長が世界遺産登録を推進しようとしてたみたいだけど、この時は“大川内山”だけだし、自然文化複合遺産だし、ちょっとハードルが高すぎたんじゃないかと。

伊万里焼”で伊万里と有田共同で世界文化遺産で目指すべき。

課題は、県と市の本気度とそれに伴う予算かな。それさえあれば可能性大だと思う。

伊万里市役所に投書でもしてみようかな?

 

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現在、まだチリ北部のアタカマ。

観光スポット満載で、今日は世界最高標高にあるタティオ間欠泉(標高4500M)に行ってきて、すごいよかったんだけど高山病がヤバかった・・・という話は次の機会に。。。

(予告編)

f:id:WorldTravelDiary:20140123053506j:plain間欠泉

f:id:WorldTravelDiary:20140123053526j:plain←高山病

f:id:WorldTravelDiary:20140123053539j:plain←リャマ

 

明日からいよいよアルゼンチン入国!