ベルリンでラーメン対決と、悲劇から復興したワルシャワ滞在
ドイツからロシアを目指して東へ東へと向かっております。
まずはベルリン滞在期から。
◼︎ラーメン対決編
ヨーロッパに来て以来、しばらく(と言っても2週間ぐらい)日本の味から遠ざかっていて、「そろそろ懐かしいものが食べたいなー」と思って調べたところ、ベルリンには本格的な日本式ラーメン店が二軒あるらしい!
というわけで、いくみの反対を押し切って、二日連続のラーメン食べ比べ。
味と接客の2点で勝手に評価して見ます。
1、ココロラーメン
まずはこちら。
オーナーはドイツ人らしく、日本のラーメンに感銘を受けて出店したらしい。
メニューは基本の豚骨から、塩、味噌、醤油、のシンプルなラインナップ。
外せない豚骨と、店員のお姉さんオススメの塩にしてみました。
味: ★★★★★
うまい!!(・∀・)!!
の一言。
これは文句なし!
多分日本に来てもそれなりに売れるほどの味。
豚骨は濃すぎず薄すぎず、焦がしニンニクがアクセントに効いていて絶妙のうまさ。
塩は豚骨よりもあっさりしているものの、鶏ガラ(?)のダシなのか、深みがあってこれまたうまい!
接客: ★★★★☆
接客のお姉さんは元気で笑顔が気持ちいい。
ドイツ人っぽい青年もカタコトの日本語で一生懸命の接客で好感が持てる。
2、レストラン誠
こちらのオーナーは日本人らしい。
店の名前が「レストラン」になってるだけあって、かなりの多角化。
日本では多角してるラーメン屋は味がイマイチな印象があるけど果たして。。。
メニューでイチオシされてたトクミソラーメンとスタミナラーメンを注文。
味: ★★★☆☆
うん、まぁうまいね。(・ω・)ウンウン
という感じ。
大学の前にあったら大学生でそれなりに繁盛するかなー、というレベル。
接客: ★×マイナス5億点
もうね、最悪。
いろんな国でレストランに行って来たけども、まさか日本人の店でこんなに気分の悪い接客を受けようとは。。
全部は書けないからダイジェスト版だけど、まず注文時。
日本ではトッピングとして見慣れない「豆腐」があったので質問したときの反応。
う「この豆腐ってトッピング用ですか?」
店「(トッピングの欄に書いてあるの見えないの?バカなの??という感じで)フッ笑 そうですよ〜」
すげーバカにした態度。(;゚д゚)
さらに会計時。
※予備知識として、いつも海外で日本人の悩みの種になるチップは、ヨーロッパではもはやアメリカみたいに強制じゃなくなってるらしく(そもそもウェイターも最低賃金は日本より高いし)、気持ちの良い接客のときは10%程度置いておくぐらいらしいので、僕らもそうしていました。
店(伝票ピラ〜)
う(財布からお金出して置く)
店「あ、あのぉ、これサービス料含まれてないんですよぉ〜。」
・・・
う(え?なにこれ?あの接客でチップ強制してんの?)・・・と思いつつ絶句してると、
店「ぁ、ココ、ドイツなんでぇ〜〜(上から目線)」
・・・
(;゚Д゚)エエー
知っとるっちゅーねん。
DQNキタコレ。
店員、改めDQN「ドイツの人はフツー...(以下略」
D「強制ってわけじゃないんですけどぉ〜」
・・・会計後、
いくみ「あの人ヤバイね。。。」
テキストにすると伝わりづらいんだけど、あの客を舐めた態度はヤバイ。
と、いうわけで、ラーメン対決inベルリンは、ココロラーメンの圧勝でした!!
◼︎観光編
ベルリンといえば、真っ先に思い浮かぶ、ベルリンの壁。
イーストサイドギャラリーでは当時の壁そのままのストリートアートが見られます。
東側(ソ連側)のストリートアートには、自由を求める叫びのような、メッセージ性の強いアートが多いなーと思ったけど、実はこれ、崩壊後に世界のアーティストが書いたものらしい。
意外と薄い。
当時はこの壁を越えたら西側、ってわけでもなく、2枚の壁の間に地雷とかが埋まった空白地帯があったらしい。
なぜか日本を題材にした絵。
なんか他のより落書きが多い気がすると思ったら・・・
・・・。
こちらはベルリン大聖堂。
綺麗だけど、ぶっちゃけ大聖堂は飽きてきた。笑
ペルガモン博物館。
ドイツにいくつもある博物館のうち1番人気の博物館で、発掘された実物を基に実物大で再現された神殿などがすごい迫力。
ベルリンの信号機はデザインが可愛くて、青が男の子、赤が女の子でデザイン化されてグッズになってたりもします。
ベルリンからバスで約10時間。
そこから大戦後に以前の建物を徹底的にこだわって再現したのが旧市街の街並み。
ワルシャワ蜂起
ポーランド亡命政府がソ連にけしかけられてポーランドを取り戻すために立ち上がるも、ソ連からハシゴ外されて壊滅してしまった事件。ポーランド亡命政府を一度壊滅させて赤化(共産化)するための、ソ連の陰謀だった、という説もあるらしい。
行った街がきっかけでこーゆーの調べると面白いね!
ワルシャワは赤茶色ベースにパステルカラーの壁がアクセントになっていてかわいい。
ポーランド料理は、伝統的なレストランに二軒行ってみたけど、そんなに美味しいわけではなく、ふつー。
ぎょうざみたいのとかパンケーキにソースかかったのとか豚の塊とか。
子供向けかと思いきや、中は大の大人も大勢。
科学を題材にした体験がスンゲー楽しい(゚∀゚)!
ロシアビザは基本的には日本でしか取れないらしいけど、日本人旅行者が唯一海外でビザ取得できるのがこのビリニュス。
はっこうには時間がかかるから、ロシア入りの12日前にビリニュス入りのしたけど、ビザ取得は前途多難。。。
もうムリか・・・、、、(;´ρ`)
と諦め掛けたそのとき!
一筋の光が、見えるのか!?見えないのか!?どっちなんだ!??
という話はまた次回。(・ω・)ノシ
(ビリニュスの代理店(一軒目)にて)