アウランガーバード〜エローラ
快適だったムンバイを出て、
夜行でアウランガーバードという都市へ。
なんか、夜行の電車では、
同じ電車に宗教グループ(サイババを尊敬しているらしい)のおじちゃん、おばちゃんがたくさんいて、
やい、どこに行くんだ?
やい、インドのあの食べ物は知ってるか?
やい、これを食べてみなさい。
やい、夕食は食べた?遠慮すんな。
など、やいのやいの言われ、
4時に目的地に着くのに、寝れず
親切なおばちゃまたちの、流れにのまれる私たち。
いいおばちゃまたちだったけど、
眠いよ。。
やっと就寝。
こんなときに限って電車も遅れず、
4時に到着。ホテルに行っても無理かな。
ちょっと駅のウェイティングルームで
うとうと。。
駅のおっちゃんに起こされる。
仕方なく、ホテルへ。
早朝にもかかわらず、チェックインさせてくれた。
うむ、インドも捨てたもんじゃないな。
お目当ては、三つの宗教が作ったという、
石の洞窟、エローラ遺跡群を見に。
34個もの洞窟を100年の歳月をかけて
つくりあげた。
大仏が主に作られている仏教
象、牛など動物が登場するので印象的なヒンドゥー教
繊細な彫りの技術が見えるジャイナ教
おまけ♡
ほとんど三つの宗教が同時期に作られたということが、インドの宗教に対する寛容性が垣間見えるという。ふむふむ。
その帰り、慣れてきたもんで、
そこらへんの乗り合いジープで帰路へ
40ルピーと格安で、
そんな自分たちにご満悦。
と思ったのはつかの間で、
最初から15人も乗って、いっぱいの車内に
途中の道で
1人乗り、へー乗るんだ。
2人乗り、あ、そこに乗せるんだ。
3人乗り、いや、もー無理でしょ。
4人乗り、やめてよ。笑
最終的には、19人だか、20人だか。
まー薄々気づいてたけど、法定の乗車人数制限はないんですね。
しかも途中で、別の故障車みたいなのを繋いで引っ張り出すし。
もー儲けるためならなんでもあり。
意味わからなす。。(T ^ T)
と、まーこれがインドらしい自由な感じ。
私たちのいまの日常なのでした。