パリの素敵な町並みとここまで違うか!?フランス人って話
こんにちは!
物価が高すぎるスイスを経て、
(77フラン(9000円くらい)もするバスにて)フランスに到着!!
都市は、そう、憧れの地、パリ。
オシャレさんの最先端が集まる場所。
。。なんだけど、意外とみんな普通じゃん!ロンドンのがなんかおしゃれさん多いかも。
っていうのが最初に街に入った印象。
意外とパリなんて対したことないのね。(・ ∀ ・)
(と、思う、世界一周中UNIQLOと現地調達品しか使ってない私なのであった笑)
さて、貧乏旅行まっしぐらの私たち。
早朝にパリに着き、今晩の宿は、
「日本人宿 ドリームハウス」
中国生まれ、韓国国籍、日本育ち(?)みたいなすごいご経歴を持つ、
バンさんというオーナーが経営する
日本人宿。
ドリームハウスに着くと、
ここは日本か!?ってくらい日本人でごった返してました。
ここは、朝、夕ご飯付き、
1人20ユーロ♥︎
ベッドが空いてなくても泊まれて、
リビングごろ寝、18ユーロ。
なので、若干カオスでした笑
でもご飯も美味しいし、安いしで、快適でした。
さて、観光観光。
パリ人女性と結婚した、パリ在住のうっちーの友達にパリを案内してもらうことに。
すっごい色々知っていて、チャリで回ったんだけど、今までの都市の中で1番理解が深まった都市だった。
これが、うっちーの友達、相川君
お昼はセーヌ川沿いの地元民がたくさん集う、おしゃれスポットで。
駅舎を改築して作ったという、オルセー美術館。
パリの中で一番小高いところにそびえる凱旋門
パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿。
その当時のGDP以上のお金(今の日本でいう、700兆円程度)を突っ込み作った宮殿。
この横暴がきっかけのひとつとなり、
フランス革命が起きる。
お庭
庭がこんな形で、パンダみたい。笑
東京ドーム220個分笑
当時はこの10倍の広さがあったという。
んな、アホな笑
ルイ家、まじ狂ってたんですね笑
こんな感じで、相川君の説明が、ちょいちょい、小ネタが挟まってくるのが面白い笑
この他にも、
名高いコンテストで賞を取った、チョコレート屋さん。
とか、
「日本」と名前がついてる、全然日本っぽくない建物
とか、
この建物は左右対称で、様式としてはバロック様式で、
とか。
なんでそんなに詳しいのか聞いたところ。
奥さんの影響だそう。
フランス人は歴史とか政治とかが大好きで、話き出すと三時間くらい話続けるそう。笑
ここで、
「ここが日本と違うよ、フランス人編。」
面白かったので、かいとこっと。
・政治の話で、親子、友人で討論する
→これって、日本人だけやらないことなのかもしれない。外国人と喋ると決まってこの話が出る
・結婚後、男と女は50:50
→結婚しても子どもを産んでも、フランス人女性は働き続ける。子育て制度がしっかりしてる。だから、関係も対等であるべきとのこと
・離婚率は、50%!?浮気は見て見ぬ振り
→ほんと驚いた。これは、女性が働きつづけるから実現する数字なのかも。さらに男は浮気するものという前提があるらしく、愛情があれば浮気をしようが結婚は継続、なければ離婚、という考え方なんだって。びっくり。
・友達は大学までに形成された関係のみ
→これは何かというと、社会人になってから、会社の人と仲良くするという風土は全くないとのこと。同期でもしかり、のよう。だから、社会人になってからは新しい友達が滅多にできず、学生時代にできた友達とずっと遊んでるのだそう。
こんなに違う!!
面白いよね〜。
さ、最後にモンサンミッシェルの話。
ここ、私結構行きたかったところなんだけど、もっともメジャーな移動手段、
電車で行くと、3万円くらいかかってしまうので、悩みに悩んでいた。
しかも、ある人は、落胆して帰ってくるらしいという噂も。。
で、そこで思いついたのがレンタカー。
人数集めれば、なんと1人40ユーロくらいで行けちゃう!!
が、、私たちやっちまいました( ;´Д`)
その話は最後に。
日本人宿、ドリームハウスにて、
3人を集い、5人で行くことに。
マニュアル車なので、運転は私のみ。
だから、3人には多く払ってもらいました!
車で4時間程度。
見えてきたのは。。。
どーん
どどーーん。
何もない中で、突如現れるモンサンミッシェルは、想像以上に素晴らしかった。
こんな風に少し遠くから眺められるのもレンタカーの特権♥︎
と、またレンタカーを選んだ私たち優越感。
近くまで行くとそれ以上は、車が入れなくなっていたので、
近くに車をとめ、無料のシャトルバスで向かう。
途中で降りて歩く。
どんどん近づくモンサンミッシェルに、圧倒されっぱなし。
本当に来てよかった。。
落胆した人は何にしたのか、あんまりわからないくらい。
中は城下町みたいになってて、
ソフトクリームなどをたしなみました。
修道院の中も入ったけど、
外から見るモンサンのが良かったかな。
以前は、満潮の時は、修道院の周りは水で満ちてたらしいけど、
人間が通る道を作ったことで、水が流れなくなってしまったそう。
その、「元のモンサンミッシェルを取り戻す」プロジェクトは2015年に工事が完了する予定なのだそう。
だから、水に映るモンサンミッシェルは今回はお預け。
また来るかな〜。
帰りに羊からのモンサンミッシェルも観れて、
で、この日ロンドンに行く予定の私たちは、
バスの時間もあるので、急いで帰る。
レンタカー返却の場所で、
他のメンバーとバイバイする
ありがとう!
駐車代、レンタカー代、高速代、全部で、133.5ユーロ!めっちゃ安い!
ガソリンは3人で割ってもらい、80ユーロくらい。
安く行けたし、モンサンミッシェルも満足だしで良い気分。
で、ここで事件が!
実は。。
走行距離無制限をつけるの忘れてた。
そして、、
210ユーロくらいの請求が。。
ちーーーーーん。
なんも説明されてないからごねたけど、
日本語のバウチャーにそう記載が。
オワタ。
ごねまくったけど、そのバウチャーがある限り、逃れられないので、お支払い。
かなしー。
そして、バスも乗り遅れそうになってダッシュ。
半分諦めかけたけど、5分前に滑り込み。
もー散々笑
そんな感じのドタバタで、
無事(?)ロンドンに入りました〜。
次はロンドンからのヘルシンキ。
ではアデュー!