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30才までに叶えたかった、夫婦ふたりの世界旅行記。インスタに写真あげてます!ID:ucchiii0310

パリの素敵な町並みとここまで違うか!?フランス人って話

こんにちは!
物価が高すぎるスイスを経て、
(77フラン(9000円くらい)もするバスにて)フランスに到着!!

都市は、そう、憧れの地、パリ。

オシャレさんの最先端が集まる場所。

。。なんだけど、意外とみんな普通じゃん!ロンドンのがなんかおしゃれさん多いかも。

っていうのが最初に街に入った印象。

意外とパリなんて対したことないのね。(・  ∀  ・)
(と、思う、世界一周中UNIQLOと現地調達品しか使ってない私なのであった笑)

さて、貧乏旅行まっしぐらの私たち。
早朝にパリに着き、今晩の宿は、
「日本人宿 ドリームハウス

中国生まれ、韓国国籍、日本育ち(?)みたいなすごいご経歴を持つ、
バンさんというオーナーが経営する
日本人宿。

ドリームハウスに着くと、
ここは日本か!?ってくらい日本人でごった返してました。

ここは、朝、夕ご飯付き、
1人20ユーロ♥︎
ベッドが空いてなくても泊まれて、
リビングごろ寝、18ユーロ。
なので、若干カオスでした笑
でもご飯も美味しいし、安いしで、快適でした。

さて、観光観光。
パリ人女性と結婚した、パリ在住のうっちーの友達にパリを案内してもらうことに。
すっごい色々知っていて、チャリで回ったんだけど、今までの都市の中で1番理解が深まった都市だった。
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これが、うっちーの友達、相川君
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お昼はセーヌ川沿いの地元民がたくさん集う、おしゃれスポットで。

駅舎を改築して作ったという、オルセー美術館
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広すぎて荘厳な外観と、かの有名な、ピラミッドに圧倒された。

中は、

ミロ
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ミケ
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この三大美術品をめぐって、1時間くらいで回れますよ〜とのことで、実際1時間で終了。


パリの中で一番小高いところにそびえる凱旋門
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世界が認めた、「1番エッフェル塔がキレイに見える」というスポットから見た、エッフェル塔
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パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿
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その当時のGDP以上のお金(今の日本でいう、700兆円程度)を突っ込み作った宮殿。
この横暴がきっかけのひとつとなり、
フランス革命が起きる。
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お庭
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庭がこんな形で、パンダみたい。笑
東京ドーム220個分笑
当時はこの10倍の広さがあったという。
んな、アホな笑
ルイ家、まじ狂ってたんですね笑


こんな感じで、相川君の説明が、ちょいちょい、小ネタが挟まってくるのが面白い笑

この他にも、
名高いコンテストで賞を取った、チョコレート屋さん。
とか、
「日本」と名前がついてる、全然日本っぽくない建物
とか、
この建物は左右対称で、様式としてはバロック様式で、
とか。

なんでそんなに詳しいのか聞いたところ。
奥さんの影響だそう。

フランス人は歴史とか政治とかが大好きで、話き出すと三時間くらい話続けるそう。笑

ここで、
「ここが日本と違うよ、フランス人編。」
面白かったので、かいとこっと。

・政治の話で、親子、友人で討論する
→これって、日本人だけやらないことなのかもしれない。外国人と喋ると決まってこの話が出る

・結婚後、男と女は50:50
→結婚しても子どもを産んでも、フランス人女性は働き続ける。子育て制度がしっかりしてる。だから、関係も対等であるべきとのこと

・離婚率は、50%!?浮気は見て見ぬ振り
→ほんと驚いた。これは、女性が働きつづけるから実現する数字なのかも。さらに男は浮気するものという前提があるらしく、愛情があれば浮気をしようが結婚は継続、なければ離婚、という考え方なんだって。びっくり。

・友達は大学までに形成された関係のみ
→これは何かというと、社会人になってから、会社の人と仲良くするという風土は全くないとのこと。同期でもしかり、のよう。だから、社会人になってからは新しい友達が滅多にできず、学生時代にできた友達とずっと遊んでるのだそう。

こんなに違う!!
面白いよね〜。

さ、最後にモンサンミッシェルの話。

ここ、私結構行きたかったところなんだけど、もっともメジャーな移動手段、
電車で行くと、3万円くらいかかってしまうので、悩みに悩んでいた。
しかも、ある人は、落胆して帰ってくるらしいという噂も。。

で、そこで思いついたのがレンタカー。
人数集めれば、なんと1人40ユーロくらいで行けちゃう!!

が、、私たちやっちまいました( ;´Д`)
その話は最後に。

日本人宿、ドリームハウスにて、
3人を集い、5人で行くことに。

マニュアル車なので、運転は私のみ。
だから、3人には多く払ってもらいました!

車で4時間程度。

見えてきたのは。。。
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どーん

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どどーーん。

何もない中で、突如現れるモンサンミッシェルは、想像以上に素晴らしかった。
こんな風に少し遠くから眺められるのもレンタカーの特権♥︎
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と、またレンタカーを選んだ私たち優越感。

近くまで行くとそれ以上は、車が入れなくなっていたので、
近くに車をとめ、無料のシャトルバスで向かう。

途中で降りて歩く。
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どんどん近づくモンサンミッシェルに、圧倒されっぱなし。
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本当に来てよかった。。
落胆した人は何にしたのか、あんまりわからないくらい。

中は城下町みたいになってて、
ソフトクリームなどをたしなみました。
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修道院の中も入ったけど、
外から見るモンサンのが良かったかな。
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以前は、満潮の時は、修道院の周りは水で満ちてたらしいけど、
人間が通る道を作ったことで、水が流れなくなってしまったそう。
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その、「元のモンサンミッシェルを取り戻す」プロジェクトは2015年に工事が完了する予定なのだそう。

だから、水に映るモンサンミッシェルは今回はお預け。

また来るかな〜。

帰りに羊からのモンサンミッシェルも観れて、
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で、この日ロンドンに行く予定の私たちは、
バスの時間もあるので、急いで帰る。


レンタカー返却の場所で、
他のメンバーとバイバイする

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ありがとう!

駐車代、レンタカー代、高速代、全部で、133.5ユーロ!めっちゃ安い!
ガソリンは3人で割ってもらい、80ユーロくらい。
安く行けたし、モンサンミッシェルも満足だしで良い気分。

で、ここで事件が!

実は。。
走行距離無制限をつけるの忘れてた。

そして、、
210ユーロくらいの請求が。。

ちーーーーーん。

なんも説明されてないからごねたけど、
日本語のバウチャーにそう記載が。

オワタ。

ごねまくったけど、そのバウチャーがある限り、逃れられないので、お支払い。

かなしー。

そして、バスも乗り遅れそうになってダッシュ。
半分諦めかけたけど、5分前に滑り込み。

もー散々笑

そんな感じのドタバタで、
無事(?)ロンドンに入りました〜。
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次はロンドンからのヘルシンキ

ではアデュー!